・女魔法使い
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ダンス♪ ダンス♪ ダンス♪ ガシャガシャ ズダダダダダッ！！ バァ〜〜〜ン！！！
はぁっ・・・はぁっ・・・・・・ 私・・・ダンスの神様になったみたい！！ もう最高ーッ！！！
そして 学び取ったわ！！ 軽やかなダンスの動きは 戦いの時にきっと役立つという事を♪
そうか それは良かった♪
って・・・・・・ あれ・・・・・・？
ん？ どうしたんだい？ マイ ハニー
・・・・・・・・・・・・あなた・・・・・・・・・・・・誰ッ！？
えっ？ ヤダなぁ 何を今更
見てのとおり オレは賢・・・・・・ ！！！？？
・・・いや あの・・・これは・・・・・・ こっ これが試練だ！！
そう言えば あなた確か 寝言で「若いオナゴはええのぅ ほっほっほっ」とか言ってたわね
・・・何か変だとは思っていたのよ・・・ なるほど・・・そういう事だったの・・・・・・
うっ・・・うぐぅ・・・ ごまかしきれん雰囲気じゃな・・・・・・
・・・すまん・・・ おぬしの予想通り ワシは魔法使いのジジイなんじゃ・・・・・・
若いオナゴとお付き合いする為に 賢者の姿にモシャスして 家まで用意したのじゃ・・・・・・
わかったわ・・・・・・ わかったから・・・・・・ 私の前から消えて！！！ 今すぐ！！！！！
じゃないと・・・老人だからって容赦しないんだから！！！！！
ヒィィイイイイイッ！！！ 本当にすまんかった！！！ ルーラッ！！！（ドヒュン！！）
・・・・・・・・・はぁ〜ぁ・・・・・・・・・ガッ・・・クリ・・・・・・・・・
私の試練・・・・・・ 私の恋・・・・・・ それが全部ウソだったなんて・・・・・・・・・
・・・とりあえず・・・・・・ 疲れたから家に帰って寝よ・・・・・・・・・ くすん・・・
――― こうして 魔法使いちゃんの長い長い１日が終わったのでした ――― |
