元々このプログラムにはクリアやゲームオーバーは無く、ゲームが終わると点数をランキングに登録するというシステムでした。
でも、僕は「女賢者と遊ぼう♪」を作る時にＣＧＩの改造を経験していたので、ランキングの代わりにクリアとゲームオーバーのシステムを取り付ける事が出来、ストーリー性のあるゲームにする事が出来ました。
僕にはオセロの難易度を調整する技術はありませんが、もしも自分で調整できたら、もう少し難しくしていたと思います。
難易度が低めなのは、これを作られた方が、小学１年生のご自分のお子さんの為に作られたからです。
とは言え、油断して角を取られまくると負けたりもします。
敵キャラはニフラムがよく効きそうな敵で、更に他のコーナーに登場させてない敵にしたかったので、おおがらす・バンパイア・ミイラおとこになりました。
オセロ盤の横に、この３種類の敵と戦っている僧侶ちゃんの画像があります。
おおがらすだけは全身が見えていますが、バンパイアとミイラおとこは体の一部分だけしか見えていません。
実は、この部分は、次のステージ以降の敵が何なのかを想像してもらう想像ゲームになってたりします。
僧侶ちゃんが左手で吹き飛ばしているトイレットペーパーみたいな物を見て、「これはミイラおとこの包帯に違いない！」と思った人がいたら、かなり凄いです。大正解♪
ちなみに、バンパイアは最初は「こうもりおとこ」の予定でした。
そうすれば、
ステージ１はアリアハンでおおがらす
ステージ２はシャンパーニの搭でこうもりおとこ
ステージ３はピラミッドでミイラおとこ
という風に、ドラクエ３のストーリーに添った出現順になるからです。
じゃあ、なぜステージ２の敵をポルトガ・ランシール地方で出現するバンパイアにしてしまったかと言うと、それは、「青白い顔のバンパイアの方が吸血鬼っぽくて、ニフラムがよく効きそうなイメージがあるから」です。
そんなわけで出現順が少し変になりましたけど、でもよく考えたら、オセロ盤の横には３種類の敵と同時に戦っている僧侶ちゃんの画像があります。
あぁっ・・・・・・そっちの方が矛盾していて、もっと変だ・・・！！
変だけど気にしないでください。クリアやゲームオーバーの展開もかなり変です。
（追記：そっちの矛盾は、フクガムを唱える為に敵が仲間を集めたという考え方で解決しました。）